自粛中のゴールデンウィーク
5連休のゴールデンウィークにコロナ禍で自粛といっても、外に出たい気持ちは抑えられない。夫と二人で人が少ない観光地を求めてドライブ。
鳴子温泉郷の鬼首(オニコウベ)から、秋田県湯沢に抜けて、道の駅「おがち 小町の郷」を目指す。秋田県はコロナウィルス感染者が少なく、他府県からの観光客を歓迎しない雰囲気だが、観光業も対策しながら運営しないと経営が難しくなってきている。
道の駅でレストランに入ったら、検温・消毒・マスク着用・アクリル板の設置と予防対策はバッチリでした。
小町の郷ということで、売店では「小野小町」絵本が販売されていて、購入して読んでみました。
秋田県雄勝町が小野小町の生誕の地ということで、「小町の国」が編纂されたようです。楊貴妃・Cleopatra・小野小町と世界三大美女と呼ばれる割に、謎が多く、学校でも日本文学史で「六歌仙」として歌人としか教わりません。生徒に何をした人と聞かれても困る人物です。絵本も伝説の一つにすぎず、フィクションですが、ありえない話ではないでしょう。永遠の処女と言われていますが?
謎が多いのと、妖しい歌に想像が膨らみます。
道の駅を後に、湯沢ICから398号に入り、秋田と宮城の県境にある「小安峡温泉」で立ち寄り湯。気温が一桁で寒かったので、ゆっくり温まりました。♨温泉旅館も自粛の関係で閑散としており、ご覧の通り写真が撮れるということは、貸切でした。
秘湯ですが、水回りはリノベーションされており、清掃も行き届いて清潔感があって気持ちよく利用させていただきました。
紅葉の季節の栗駒山は人人人で、宿泊も取りづらいので、ここは穴場かなと秋に思いをはせていました。湯沢は秋田でも豪雪地帯で、秘湯中の秘湯かもしれません。
新緑と残雪のコントラストが美しい景色を露天風呂から眺めながら、瀧の流れる音を聴くという最高のリラクゼーションを体験しました。
帰りは、栗駒山を望みながら、宮城県栗原市に入り、湯浜峠で景色を楽しんで帰宅。日帰りのミニトリップでしたが、グルメと温泉を楽しみました。心と身体のメンテナンスができました!(*^^)v