小さな暮らし方

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 関西から宮城県大崎市岩出山に移住してきて、1年が過ぎました。

滋賀県からは、ほとんどの荷物を処分して、生活に必要な最低限のものだけを持って来ました。1年暮らしてみて、新しいものは買い足さずに、なんとか暮らせました。

ミニマム生活と言うそうです。宮城県は食材が豊富で食べることには事欠きません。

賃金が安い分、物価も安い気がします。

夫婦で60歳を過ぎて、今更、家を買う気もなく、面倒な手続きもせずに済みます。今の借家を追い出されたら、どこかに居候しようかと考えています。

 

この本を読みながら、「うんうんと、うなずくこと、しきり!」

シンプルな生き方で、満足する。= 足ることを識る。

そんな生き方、暮らし方を教えてくれる本です。

 

まちライブラリーのBGM

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図書館は静かに本を読むところというイメージですが、まちライブラリー@岩出山では、BGMを流しています。
昼間は、優しい気持ちになれるボサノバを、金曜日の夜は温泉でリラックスする雰囲気のONSENを流しています。歌詞がないので、読書の邪魔をしません。他にも、ピアノjazzやヒーリングミュージックを流します。

でも、人がいない暇な時は、TVを見たりします。
ちょっと、図書館らしくないですよね⁉️

スローライフ・エッセイ

 

 

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筆者の西岡直樹さんがインドでの体験をもとに、人と植物のかかわりを描いたエッセイです。

人はなぜ、やさしく、おおらかに生きられるのか。という、副題のとおり、沙羅双樹の生い茂った森で、森閑としてというより、草を生む牛の首に掛けられた木製のカウベルがのどやかな音が聞こえる、楽し気で活気にみちた様子が描かれています。

アラビヤゴムモドキやビャクダンなど、植物ごとに見出しがつけられ、その植物にまつわるエッセイとなっています。

私も身近な植物で、エッセイ書いてみようかな?

 

 

 

写真に癒される

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山形県鶴岡にある「加茂水族館」通称、クラゲ水族館に行った時に購入しました。
TVでも放映されていましたが、赤字だった水族館がクラゲでたちまち、人気の水族館になったところです。
海水浴で刺されて痛い思いをしたことは、あるけれど、見てると、ゆったり、ふわふわと癒されます。
クラゲ館長の写真で、忙しい方にも癒しをもたらしてくれそうです。

私のバイブル

『薬草大全』は、身近な薬草75種類と健康食品に利用される薬草48種が紹介されている、富山医科薬科大学名誉教授の森田直賢氏の書かれた本です。

 

ハーブというと、西洋ハーブを思い浮かべますが、洋の東西を問わず、身近な植物を扱っているので、利用法を調べたいときに便利です。

成分など、化学式も掲載されていて、専門的な部分もありますが、薬草の収穫時期や利用法など、専門知識がなくても、簡単に調べられます。

 

今朝も、ドクダミを摘んで、ティンクチャーを浸けましたが、薬効や味まで紹介されていて、おもしろく読み返しました。

 

私のバイブルなので、まちライブラリー@岩出山に展示していませんが、申し出ていただいたら、閲覧はできます。

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児童文学から学ぶ

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「エルマーとりゅう」は、有名な冒険物語ですが、実は地球の歴史を知る上でも大切なお話なんです。
大阪の高槻市にある、JTの生命誌研究館にエルマーとりゅうを使って、生物の進化を考える展示があります。エルマーバイオヒストリーと名付けられた展示は、子どもよりも、大人が楽しんでいます。
エルマーがどうぶつ島から、りゅうの子どもを助ける物語を読んでみませんか?

開館日のお知らせ

 まちライブラリー@岩出山を開設して、随分と日が過ぎました。

まだまだ本が十分集まっていないのと、ひとりでやっていると、出掛ける用事とかがあって、定時に開けるというのが難しかったのですが、6月~開館日カレンダーを作って、月・水・金と奇数週の日曜日に開館しています。

(でも、やっぱり、時々、留守にしてしまいますが、、、。)

 

 もう一つ、まちライブラリー@岩出山には、こだわりがあって、

香り高い美味しいコーヒーを出したいということです。

本を読みながら、ゆっくりコーヒーを味わってほしいという思いから

滋賀県守山市にある「山本珈琲倶楽部」に、長澤スペシャルなるブレンドをしてもらった豆と、地元、大崎市古川にある「たまゆら」さんの「マンデリン」を使っています。

ご希望の方には、岩出山の湧き水で、コーヒーを淹れます。

コーヒーは、本を寄贈していただくと、交換にお出ししています。

雑誌でも、読まなくなった古本でも、お持ちいただくとコーヒー券をお渡しします。

ただいま、こけしの本と発酵食品の関連本を収集しています。

 

火曜日、木曜日もカレンダーに書いている☎にかけていただくと

自宅にいる日は、開けますよー!

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