外出自粛時の朝の散歩

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良いお天気だったので、朝5時半に近くの川べりに散歩に行きました。

早朝で小鳥のさえずりがにぎやかで、葉桜になった桜の木にはヒヨドリがつがいでいて、花の蜜を吸っているのか、新芽を食べているのか、双眼鏡持ってくればよかったと思いましたが、今日は野草の観察でもしようと思いなおして、野草の写真を撮りながら散歩続行。

 

写真は土筆とヨモギです。ヨモギは裏が白く、葉っぱをつまむと強い香りがします。

ヨモギにはカルシウムが含まれており、生で食べると苦いので、苦みの少ない新芽を5つを目安に毎日食べると、骨粗鬆症予防になるそうです。

ヨモギを天ぷらにすると香りがいいですよ!

 

ヨモギの葉を乾燥させたものを漢方の生薬では「艾葉(ガイヨウ)」と言い、入浴剤によく使われています。

 

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湧き水を汲みに行く轟清水の側には轟神社があります。いつも水を汲ませもらっているのに、お参りは初めてです。今日は水くみではなく植物観察なので、神社周辺の花を観察しました。

ニリンソウやワサビの花、トキワハゼやカキドオシと野草が満開。

トキワハゼは以前、森林セルフケアに参加したときに、「スミレ?」と聞いたら、「トキワハゼ」と花の作りの違いを教えてもらいました。

トキワハゼとカキドオシの花も似ていますね。

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これは、カキドオシ(葉っぱから、連銭草と呼ばれる)

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トキワハゼ

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可愛い「ニリンソウ

 

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散歩中はマスクを外して、外の新鮮な空気をいっぱい吸いました。

摘み取ったヨモギは、さっと水洗いして室内の日当たりのよいところで乾燥させています。入浴剤にしても風呂がないので、たぶんヨモギ茶になるか、灰汁抜きをして冷凍して、いつでも使えるようにします。

 

植物療法を習い始めたときに、植物には足がないので滴から逃げられない。

だから、外敵から自分の身を守るためにいろいろな栄養分が含まれていると教わりました。その栄養分をおすそ分けしてもらうことにします。

 

植物の力を借りながら、コロナ禍を乗り超えましょう!