自分では選ばない本の寄贈

昨日、寄贈を受けた6冊のうちの1冊です。

100均グッズには自由がある。

脱力感あふれる自由がある。

我々はそれを、100均フリーダムと呼ぼう。

こういう書き出しで始まる写真を多用した新書です。

表紙のパンダは目が黄緑で、爪が青。

我々には、目を黄緑に、爪を青にする自由があると言うのだ。

100均グッズを味わい深く見るデザイン?の本。

 

図書館に置く本として、書店で見ても、私は買わないというか、

たぶん、気づきもしないと思う。

 

でも、蔵書登録しながら、読んで(見て?)みたら、

これは、なかなか、爆笑ものでした。

気持が疲れている時に、どのページでもいいので、

ぱらぱら開いて、好きなところを読み、笑う。

こういう読書もいいかもしれない。

 

本を通じたコミュニケーションが素晴らしいのは、こういうところだ。

自分では選ばない本を薦められて読んでみたら、意外な発見があったりする。

まちライブラリー@岩出山の目指すところは、

本を通じたコミュニケーション。

堅苦しい読書会でもなく、何気なく、これ面白いよと言い合える場所を

つくっていきたい。

f:id:matilibrary:20180331191802j:plain