自分では選ばない本の寄贈
昨日、寄贈を受けた6冊のうちの1冊です。
100均グッズには自由がある。
脱力感あふれる自由がある。
我々はそれを、100均フリーダムと呼ぼう。
こういう書き出しで始まる写真を多用した新書です。
表紙のパンダは目が黄緑で、爪が青。
我々には、目を黄緑に、爪を青にする自由があると言うのだ。
100均グッズを味わい深く見るデザイン?の本。
図書館に置く本として、書店で見ても、私は買わないというか、
たぶん、気づきもしないと思う。
でも、蔵書登録しながら、読んで(見て?)みたら、
これは、なかなか、爆笑ものでした。
気持が疲れている時に、どのページでもいいので、
ぱらぱら開いて、好きなところを読み、笑う。
こういう読書もいいかもしれない。
本を通じたコミュニケーションが素晴らしいのは、こういうところだ。
自分では選ばない本を薦められて読んでみたら、意外な発見があったりする。
まちライブラリー@岩出山の目指すところは、
本を通じたコミュニケーション。
堅苦しい読書会でもなく、何気なく、これ面白いよと言い合える場所を
つくっていきたい。