読書会に誘っていただきました。

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新しくOPENする、大崎市図書館で定期的に開催されている児童文学の読書会に誘っていただきました。

8月6日(日)午前10時~12時、新図書館研修室にて、「子どもの本を勉強する会」読書会に誘っていただきました。

課題図書は、『生きる劉連仁の物語』です。

久々に児童文学と関われるので、楽しみです。

夏休みの読書感想文コンクールの課題図書は、出版社が力を入れて選書したけれど、なかなか手に取って見てもらえない本が多く、この本もそのうちの一冊だと思う。

戦時中、強制連行されて過酷な炭鉱の仕事に就いて、北海道の山の中に逃げ、一人で生き延びた劉連仁の話。日本人が目をつぶりたくなる内容だけに、中高生には、ぜひ知ってもらいたいし、現実の話をじっくりと読んでみたい。